20代をどう生きるのか! FLAPS 代表 浅古 雄介 Asako Yusuke

20代をどう生きるのか! FLAPS 代表 浅古 雄介 Asako Yusuke

将来どうなりたいのかを決めて逆算した目標設定を立てて行動する

多くの人に支持される人気者になりたい

私は理容室を経営する家に生まれて親の仕事を見て育ちましたので、理容師か美容師になろうと思いました。高校時代野球部に所属し坊主頭で練習に明け暮れていましたので、その反動で髪を長く伸ばしたくなった事も理由のひとつかもしれません(笑)そして理容師免許は昼間課程で、美容師免許は通信で取得する事にしました。学生時代に将来の自分は多くのお客様から支持される人気者になりたいと思い、そのイメージに近かった美容師を選択し卒業後美容室へ就職しました。入社したサロンは家から徒歩10分以内と近く、通勤時間がかからない分同期に負けてなるものかと人一倍練習に励み、朝7時半には出社し、準備をした後に先輩に練習を見てもらい、営業終了後は12時すぎまで練習しました。私には入社前に立てた20代で店長になる!という明確な目標がありましたので、目標達成のために頑張りました。入社2年で23歳でスタイリストデビューを果たしたのですが、その期日も目標として決めていました。目標に遅れそうになると、相撲部屋の出稽古ではないですが( 笑)カットの上手な先輩のいる店に出向いて練習を見てもらっていました。

明確な目標で夢を実現

そして入社前の目標だった店長には26歳でなりました。その頃には200名以上の指名客を持ち売り上げも3 0 0 万円以上、給料も手取りで約60万円いただいていました。27歳で結婚し、将来は独立しようと考えるようになり、給料の半分を貯金し、独立する頃には500万円貯める事ができました。そして33歳で独立しブルースターを設立しました。人材をしっかり育て2店舗目を再来年には出店したいと考えています。店長時代、自分が成功した型を押し付けて部下が離職してしまうという苦い経験もしました。人はそれぞれで誰もがストイックに頑張れるわけではありません。しかし、私が歩んできた道のりは全てデータにまとめてありますので、目標設定を立てて行動してきた1人の美容師の参考例としてスタッフには話をします。将来どうなりたいのかを決めて目標設定を立てて行動する。これは時代や職業に関係なく生きる上で必要な事だと思います。20代からしっかりその習慣をつけて有意義な人生を送ってください。今後の私は美容師を続けながら営業時間中に練習ができるなど、時代に合わせたサロン経営を行います。そしてスタッフ1人ひとりの個性に合った育成方法でお客様に愛され必要とされる店作りをして行きたいと思います。

ブルースターLLC/HAIR&SPA FLAPS
代表 浅古 雄介 Asako Yusuke
国際理容美容専門学校卒
1983年生まれ 埼玉県出身