「美容師になろう!中高校生版」特別インタビュー 高塩貴史さん

「美容師になろう!中高校生版」特別インタビュー 高塩貴史さん

「美容師になる夢」をかなえるため、大学生、美容学校通信制、美容室インターン生とトリプルワーカーの高塩さんにインタビューをしました!

高塩 貴史さん
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プロフィール:1999年5月15日生まれ。東京都出身。二松学舎大学経営学部2年/東京総合美容専門学校通信科2年/Lilyインターン生。高校入学後、独学でヘアメイクを学び1年生より後楽園ホールでのヘアショー活動、2年生でZeppTokyoのヘアメイク活動、3年生時にはZepp Diver city tokyoで1000人規模のステージに最年少で舞台に上がった。またセミナー講師として活躍。3年生6月に表参道にある人気サロンLilyへインターン生として入店。2018年4月より大学入学と同時に美容専門学校の通信課程に入学。学業の傍らトレーニングに励み、一日も早く美容師となる事を目指す。また美容専門学生などを対象にセミナー講師としても活躍。


美容師を目指した理由

僕は小学生の頃野球に夢中で独学で練習に明け暮れていました。そして、将来は絶対野球選手になるんだ!と張り切っていましたが、健康上の理由で激しい運動が出来なくなり、情熱を失いかけた時新たに「美容師になる!」という夢を見つけました。中学生の時に担当してくれていた美容師さんに憧れたのがきっかけです。

高校生で始めた
ヘアメイク&セミナー活動

「美容師になろう!」と決めて高校へ入学。自分で美容師について調べてみたら、ネガティヴな情報ばかり・・。ならば、自分が新しい美容師像を作り出そう、自分で美容業界を変えて行こう、と決心しました。そこで高校1年生から早速活動を開始。まずはSNSを始め美容関係の人たちとの交流を築き始めました。同時にユーチューブの動画を見ながら独学でヘアメイクを学びました。そしてヘアショーのバックステージに立つ事ができました。高校2年生になると、自分の想いを誰かに伝えたいと思いセミナー活動を開始しました。自らを「史上初の高校生セミナー師」と名乗り、自己啓発系の内容や美容業界への想いを話させて頂きました。有料にも関わらずSNSで繋がった高校生や美容学生のみんなが集まってくれるようになりました。
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トリプルワーカーとしての
道を選ぶ

高校3年生の6月に表参道のLilyという有名サロンにスカウトされ、インターン生として働くようになりました。高校卒業後はLilyでのインターンを続けながら大学へ進学、同時に美容師免許を取得する為に美容専門学校の通信課程へ入学しました。大学で知識と人脈を増やし、技術と接客だけでなく高い人間力のある美容師になりたいと思っています。

働く上で大切な事

僕が美容室で働いていて感じる大切な事は、まず、どれだけ相手(お客様)の利益、自分の利益を考えてご提案できるか。また相手の事を思い続け、その上で最高に喜んで頂くよう努めます。みんな恋人だと思って接します(笑)そして、手を抜くところと集中するところを上手く使い分ける事。何といっても若いうちはとりあえずやってみる事が大切です。

「苦あれば楽あり」

僕は子供の頃から祖父母と多くの時間を過ごして来ました。寿司職人だった祖父が「人生は楽あれば苦あり」と教えてくれて、その言葉が僕の原動力になっています。そして「なりたい自分」が明確なので、そこに向かって突き進んで行きたいと思います。

将来のビジョン

メディア関係の事をやっていきたい事と、保育園、福祉施設を運営したいと思っています。しかし、その前に美容師としてしっかり活躍する!これが一番です。美容師はまだ大人たちに応援されにくい職業なので、美容師の良さもどんどん発信して行きたいと思います。


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国際理容美容専門学校高等課程(※)の約120名の高校生にセミナーを行いました。(※中学校卒業後入学、高卒同等の資格と美容師免許が取得できます。)