「美容師になろう!関東版vol.11」輝人インタビュー 有限会社マインズ/代表取締役 池田 浩氏
美容を通じて、夢を応援できる社会創り
サラリーマンからの転身
私の人生は大学を卒業し就職するまで何も考えず、ただ惰性で生きていた人生でした。就職したのは上場している大手電気メーカーでしたので、待遇も良く、サラリマンとしては申し分のない会社だったと思います。しかし、入社半年くらい経ち「この人生まずいな」と思い始めました。人から言われて全てやらされている感じ。自分がやりたい事では無いと感じ始めたのです。40年後、お金や肩書きは残るかもしれない。しかし、充実感という意味では何も残っていないのでは無いかと思いました(今がその約40年後なのですが)「ああ人生楽しかった」そう思えるのは今の仕事では無いな、自分で人生を創って行こう!そう思いました。それから色々な職業を考えました。もの創りが出来て、自分で人生を創れる仕事、それは美容師だろうと考えて9ヶ月で会社を辞めました。12月頂いたボーナスは美容学校の入学金にしました。
やっただけの手応えがある仕事
24歳からの美容師人生。人より遅いスタートでしたので、誰よりも早く、誰よりも上手くなるには、誰よりも練習し、誰よりも努力しなければいけないと思い、休む事なく毎日夜遅くまで練習に明け暮れました。しかし、毎日決まった時間に仕事が終わり、週末は休みがあって、テニスに興じる・・そんな毎日がイヤでこの世界に飛び込みましたので、辞めたいと思った事は一度もありませんでした。自分で頑張って努力した分の手応えがある事が嬉しかったです。
子供の夢を応援できる社会を創りたい
美容師は職人なので美しいものを創る事が第一です。そして美容を通して人間的に成長する、教えられる人だけでなく教える人も成長する、という事を大事にしています。また皆が好きな事ができる、やりたい事ができる、そういう世界を創って行きたいという事がマインズの理念になっています。美容師になりたい人は一定数いると思います。しかし、親御さんや先生方から「美容師きついから辞めた方がいいんじゃ無いの」と言われて諦めたりとか「不器用だから無理だろう」と諦めたりとか、そういう若者が多いと思います。しかし不器用は全然関係ありません。また、やりたい事があるのならば、失敗を恐れずに挑戦すべきです。子供たち、若者のやりたい事を否定しないで夢を応援してあげられる様な社会を創っていきます。
有限会社マインズ/代表取締役 池田 浩 Ikeda Hiroshi
千葉県出身 東京マックス専門学校卒 大学卒業後大手企業
に就職したが9ヶ月で退職し美容師の道に進む。
有限会社マインズ
〒314-0115
茨城県神栖市知手3061-59
T.0299-94-3377
https://www.minds-hair.com/
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